3対7

確証するデータがあって言っている訳ではないのですが、人間社会全体の精神構造って3割がトライを続けてて、7割がその結果について野次飛ばしてるだけ、という気がしています。なんで精神構造って書いたかっていうと、3割の人と7割の人がソレゾレそうだ、と言うのではなくて、概念としての人間社会を一つの人格だと考えて、ということです。
なのでソレゾレの個人の精神構造が3割7割そうだ、ということでもありません。普段から概ねトライをし続けている人でも野次を飛ばしているときもあるし、殆ど野次の人でもトライしている部分があるからです。
で、総じて人間社会全体としては3割トライで7割野次。
3割のトライは7割の野次には負けて欲しくないし、だからと言って3割のトライの全てが人間社会を素敵な方向に導く訳ではないので7割の野次にも一定の力があってしかるべきだと思っています。
また野次にも色々あって、野次の全てが否定でも馬鹿でもないし、肯定しているからといって前向きな訳でもないし、言ってるだけで何もしていなければやはり野次に過ぎないし。必ずしも皆の一人一人の行為や言動が社会の役に立つ必要もないけど、一人一人の存在が無意味なんてことは全くなくて、そういう意識の総体が今の人間という種族であり、我々の世界を形作っていると思うのです。
だからどうだ、という結論は特にないのですが、まぁ風邪で寝込んだり映画観てる間にそんなことを考えていた訳です。