「自分新聞」の悲喜交々に思う。

マジメな事いうと、ネットに繋いで、facebookやLINEなどのSNSとか、ブログなど含めて無料のサービス使ってる時点で、我々はそこにアップしたあらゆる情報抜かれて利用されるのに同意している訳で、どんなに設定で公開範囲を限定しようが、モザイクで顔の一部隠そうが何にも隠れてないんだよね。自分の気休めにしかならない。逆に「あ、それ隠したい情報なのね」って(サービス元含め)第三者に知られちゃうんだよね。ネットったって下世な人間同士の営みなんだから無償の愛なんてないです。必ずお互いやりとりしている対価がある。
それを知った上でこれらのサービスは積極的に使ってこそ魔法の世紀の醍醐味がある訳ですよ。
だから、ネット上で本当に自分や家族や勤め先にとって第三者に知られてはいけない情報って何なのか(殆どの人はお金に関係することだと思います)、一度ちゃんと考えた方がいいし、それをどうしてもネット介してやりとりし合わなければならない場合は、それなりの対価を支払ってそれなりの契約を取り交わさねばなりませんよね。
それでも本当にこれ以降の自分のあらゆる情報をネット上で知られたくないのなら、全てのネット契約を解除して携帯電話も止めて、固定電話もアナログ回線にして、テレビの契約も切って、買物はすべてキャッシュで支払いするしかないです。ポイントカードもスイカとかも使わない方がいい。多少不便かもしれないけど、生活出来ます。
インターネットがなくたって家族の団欒はあるわけだし、友達付き合いも出来るし、殆どの仕事も出来るし、困らないと思います。
云わば、火と一緒。インターネットは21世紀の火です。
火は使い方を誤れば簡単に燃え広がり自分の財産や大事な人々を奪います。しかし使い方を覚えれば、明かりや暖をとることも出来るし、ご飯だって作れる。火に振り回される側ではなく、火を司る側に立たなければならない。