アーティストのレコーディングにてCDのジャケット撮影で都内某所へ。
レコーディングの合間を縫ってカメラマンさんと段取りを決め撮影開始、ボクはディレクションとカメラマンのサポート。
その様子をレコーディング・エンジニアさんがとても楽しそうに見学していました。
ところで、ボクはカメラマンさんとレコーディング・エンジニアさんをとても尊敬しています。そして彼らはとても似ているのです。
彼らは世界を切りト（撮・録）るんです。
カメラマンは画像として、レコーディング・エンジニアは音像として。
その仕事毎に切りトるべき像はまったく異なります。チャンスは二度と来ないのを知っています。そこで必要な情報の取捨選択のスピードは電光石火です。だから人一倍、世界に対する気づきが鋭い。
そして知識と経験が一体となって豊穣です。エピソードのひとつひとつが感動的です。
彼らと仕事をするのが毎回楽しいです。
