座右の書

学生の頃何度も通った楽譜屋さんからお仕事のご依頼を頂きました。そこから出版された書籍は、今でも僕にとって座右の書の一つです。自分が使う立場だったモノを作る立場になるというのは、いつもながら(とても有り難いことですが)不思議な感覚になります。ボクが作った本も誰かの座右の書になればいいな、と思うと、武者震いと共に、兜の緒を締めなければとグッと身が引き締まります。