愉快な四重奏

先日は、トワイライト・トロンボーンカルテットの東京公演に伺ってきました。超絶技巧が繰り出され続けていることにすら気付かないほど高度に安定したな技術と豊かな音楽性のおかげもあり、聴く側はキチンと演奏される「音楽」にフォーカスすることが出来ます。なおかつ、彼らは自分達でも作編曲が出来る訳ですから、オリジナルコンテンツとしての発信力も強い訳です。
さらにさらに、後半のステージである音楽劇「西洋音楽物語 II 」での彼らの演技力は、役者としても食っていけるのではないかというレベル。ちゃんとセリフと目線移動と間で大爆笑を生んでいる。なおかつ自分たちで演奏もする。しかもこの演奏もアレンジもかなりシャレが効いている。これは観に来れなかった人、本当に残念。映像作品として残したいくらい。
年明けからニューアルバムのCDデザインをメインに携わり、急激にディープなお付き合いになりつつありますが、彼らと交流を持つにつれ、発信力のレベルと可能性の高さに毎度驚かされます。いや、驚かされるというより愉快になります。
打ち上げでは彼らに新曲を提供された、我々のレジェンドである小長谷宗一先生ともお会い出来、皆でたくさん素敵な話や下らない話で盛り上がりました。
実質上、初の東京公演だそうで、これから熱烈なファンが沢山出てくること間違いなしの彼らですが、こちらも負けないように引き出しを増やしていこうとおもいます。
まずは、彼らのニューアルバム「Nextage」買ってねー！

Nextage