先日のトワイライト・トロンボーンカルテット公演の打ち上げでメンバーの今村岳志さんに「中学生の頃、《OVERTURES》っていう CDが好きで好きでムッチャ聴いてました。作った人と仕事出来てるなんて感激です!」と言われすっかり恐縮してしまったのですが、その前に子供の頃にムッチャ聴いて憧れた東京佼成ウインドオーケストラに入っちゃった今村くんの方が相当スゴイよ、と、ツヨシおじさんは、思うわけです。
さて、さっき資料棚からゴソゴソ出してきて見てみると、このウインドマスター・シリーズを最初にデザインしたのが1997年なのだそうで、今から22年も前の話。TKWOやKOCDとしても初の廉価版コンピレーションだったのですが、ネタが全然ないので担当さんとウンウン悩んで、なんでもアリならオレがイラスト描いちゃいましょうか、という怖いもの知らずの20代でした。
それが私のイラストというより、このコンセプトとお値打ち価格(1,500円!)が功奏してシリーズ化し、合計で9枚も出ることになった訳ですが、完全に趣味で描いている勝手極まりない楽器のラインナップに驚愕です。