休刊になっちゃう理由

「えぇっ! あの雑誌休刊になっちゃうの? 昔はよく読んでたのに残念。いい雑誌なのに」っていう声、つまりそのままソレが休刊になっちゃう理由だったりします。
紙の雑誌が廃・休刊になる事情は様々で、中には望まれていても老舗ラーメン屋の閉店よろしく編集者の高齢化や引き継ぐ人材不足で休刊に至るケースもあるにはあるんですが、大体の理由は「売れない(ので広告も入らない)」から。当たり前ですが『売れない=読者がいない』という経営判断になります。
「昔はよく読んでたのに」でもアリなのは、読者層が固定されていて常にフレッシュに入れ替わる(新規読者が入ってきては一方で卒業していく)コロコロコミックなど子供向け漫画誌だったりゼクシィなどライフイベント絡みの雑誌でしょう。これだって人口減でパイの取り合いで大変。
つまるところ「推しの雑誌や本はちゃんと買ってね!」(もしくはよく利用する図書館に入れてもらうようにちゃんと希望を出しましょう)