発注

私は今やっているコンビニの仕事で週に一日だけ発注を任されている日があります。店長でないと難しいおにぎり、サンドイッチ、お弁当類*1以外のものの発注です。基本は「品切れがないように」。小売店、特にコンビニはその名の通り「便利さ」がウリですから、欲しいモノが欲しい時にないといけません。しかし、売り場は限られていますから、大量に在庫を確保することもできません。
とはいえ商売ですから、できることならたくさん売れて欲しい。特に売りたい商品や新商品などは多めに発注しますし、イベントがある日などで客数が見込める時などもあらかじめ大量に発注しておかなくてはなりません。
ところがところが、その新商品が実はとんでもなくショボかった...とか、イベントが中止になってしまってお客さんが思ったより来なかった...なんてコトはよくあります。大量に発注した商品は売れ残ってしまいます。いわゆる「ロス*2」です。まぁ、ロスを気にして弱気になってしまってはそもそも商売などできないのですが、私は「大量に発注する」ときはいつもドキドキします。
・・・って、長々と結局何が言いたかったかって、今度の土曜にSFCのみんな集めてウチで焼鳥パーティをやるんですが、その焼鳥を近所のお肉屋さんに予約したわけです。そこの焼鳥は小降りでごくフツーで1本50円! で、みんな一体何本食べるのか。otoshimoも私も少食なので自分たち換算ではみんな足りないハズ。でも、同じ物ばかり食べていても飽きてしまうハズ。コンビニの発注はデータをみながらおおよその数を決めるわけだけど、今回の焼鳥はデータがない! SFCきっての焼鳥フリークkudoくんは一度に38本食べたというけれど、ココのお肉屋の焼鳥とは味も形も違うだろうし。さて、どうしたものか。

*1:天候や客数にものすごく左右されやすく、消費期限が短いのでロスや品切れがでやすい為、発注に慣れた人でも難しい。

*2:逆に少なすぎて売れる機会を逃したものはチャンスロスといいます。