これを評価しないでどうする!

otoshimono2007-03-21

埼玉大学吹奏楽部打楽器セクションによる打楽器アンサンブルコンサート」を聴きにさいたま芸術劇場へ。実は頼まれてフライヤを制作したのにも関わらず日にちを忘れてて、emixに言われたのが先日の真夜中。会社泊が決定の時間だったので『スピードアァ―ップ!』と仕事をバリバリ仕上げて今日の昼過ぎに終了させ、何とか辿り着いたのが2曲めが始まったところだった。ふぅ。
お客の数も学生のアンサンブル公演にしては多く、それだけでも御の字だが、内容が実によかった。2時間半という長丁場にも関わらず、それを感じさせないプログラミング、演出、そして演奏能力の高さ。一般大学生でここまで出来れば、もう何も言うことはない*1
勿論、これは彼らのトレーナーで今回のプロデューサーでもある打楽器奏者の小川佳津子さんの指導力が根底にはあるが、cartoon君やtose君などのリーダーシップあってこそ、そして同じ目標に向かってついてきた団員たちの情熱あってこそ、そしてなによりも「練習の賜物」である。
大学生時代は何においても人生で「練習だけ」ができる最後のシーケンスだ。この先は人生の本番。練習だって常に本番と同時進行だ。
だから君たち、たっぷり練習できてその上、公演が成功したのだからチョー幸せ者なのだ。
そして人生の本番でこの経験をどう活かしていくか、だ。これからは「万全の体制」なんてありえません。全てが準備不足の中で進行します。でも実績を残さなければならん。オジチャンたちもマイニチマイニチ、タイヘンなんすから、もぅ。
頑張れよ〜っと、エール。

*1:レビューについては時間があれば書きます。全体として言える事は、彼らが今出来る「音楽」を感じる事ができました。これがナカナカ難しい。ボクが学生の頃には出来なかったかも。脱帽。