レビューのようなもの

この日記、母校の学生さんたちにも何人か読んでいただいているようなので、ちょっと昔話を。
昨日あった打楽器コンサート、初めてにしては大盛況でした。お客さんの入りも良かったし、演奏もそれぞれ聴き応えがあったし・・・そんな姿を見ながら、14年前に自分たちがやったコンサートを思い出しました。
埼玉大学吹奏楽部16人のトランペット奏者によるトランペットコンサート
当時トランペットパートには16人。現SFC団長のmakotoさんがちょうど卒業の年に「今しかない!」と企画したのがきっかけ。トランペットだけのアンサンブル曲をかき集め、グループを組み、練習しました。練習場所は今よりも自由に使えたので、とにかく納得がいくまで練習練習、練習の嵐。演奏会では、トランペット吹き最大の敵「バテ」の問題を解決するために、間に木管アンサンブルなどを入れたものの、約2時間弱の演奏会は無事に幕を閉じました。その翌年に今度は「クラリネットコンサート」なるイベントをクラリネットパートが単独で企画したりして、ちょっとした演奏会ブームが起こってましたねぇ。
パート単独の「コンサート」は、それ以降企画される事はありませんでしたが、その後SFCが誕生したり、木管アンサンブルが結成されたり、活動の場はさらに広がっていきました。なにが言いたいって、打楽器パートの諸君にはこれで終わりにして欲しくないなぁ、ということ。あの演奏会は「集大成」ではなくすべての「プロローグ」だ、ということです。