まだ春ですが

侍BRASS〈2007・夏の陣〉*1のチラシが出来上がってきました。昨年の伝説的なデビューから一年、新曲も引っさげて中川英二郎団長の元に「あの男たち」が帰ってきます。今回は『総帥』津堅直弘氏も満を持して登場。あの大河ドラマ風トランペット協奏曲「孤高之虎」を吹き斬るそうですよ。これは今年我らがSFCでも演奏する曲なので個人的にも楽しみです。
ところで、いつもこのブログを読んでいただいている方はこの画像に見覚えがあるでしょうか? これはmittenが3月26日に書いた日記のときに付けられていた画像です。リンク張るのも面倒なので、日記をそのまま引用しちゃいましょうか。
  

[mitten]ヨロイと楽器?
きょうotoshimonoはものすごく早く帰ってきたんだよ。

20時だって。ボクすっごくうれしくなっちゃって、otoshimonoに遊んでもらおうとしたら、なにやらゴソゴソはじめた。ピカピカした楽器やらヨロイやら出してきて、いきなり写真とりはじめたんだ。

なにしてんだよう。これじゃぁ遊べないじゃないかよう。

これは何をしていたかというと、侍BRASSのビジュアル案を撮影していたのです。
甲冑と楽器。以前SFCの演目でもやりましたが、絶対カッコいい。トロンボーンなんて刀みたいで素敵じゃん。これは決まりだ。おっしゃ〜ノッてきたー!
でも家には犬と女しかいないので自分がモデルになって仮撮影。決まったら会社のueくんでもモデルにして撮影しようと思ってたんです。甲冑も学研の「歴史群像」編集部に個人的に戦国の当世具足のレプリカを所蔵しているという*2方がおられるので、その方に借りる段取りまでしたんです・・・が・・・
「違うんだよね〜。統制のとれた武士団じゃなくて、ならず者だけど集まると強い〈七人の侍〉のイメージなんだよね〜。」by プロデューサー
ガ、ガ〜ン・・・薄々わかってたサ、去年もそんなことおっしゃってましたものね・・・で、デモ・・・
やってみたかったんだヨ〜!ョ〜!ョ〜!・・
てな訳で、コピーも「真剣勝負」に決まり、対決している浪人のビジュアルにさし変えたのでありました、トホホ。
デザイナーってのは思い入れてノリノリで作る時ほどダメよね。対象に一定の距離を置いて全体を見渡さないとね。分かってんのよ、わかってんの。でも・・・チャンスがあれば次は甲冑武者がパソコンに向かってい(←しつこい!)

*1:8/11[土]at 東京オペラシティ

*2:着て時代祭りなどに参加するのだそうだ。実に羨ましい。