毎年夏休みになると、高校生が職場訪問というやつで訪ねてきます*1。今年は12名の子がハルバル神奈川からやって来てくれました。
で、いつもの年通りにちょっとイヤイヤ来たのかな*2と思いきや、今年はどの子も真面目そうだったので*3、アニメディア*4でも読ませて静かにしてもらっとこうと思っていた予定を急遽変更、制作資料が残っていた作品*5を例にデザインの仕事の進め方の解説をすることにしました。
すると予想通りちゃんと聞いてくれたし、けっこう質問なども出て、しかも割と鋭かったりして*6、「どうせガキンコだしな」と油断していたボクはちょっとビックリ。侮れんな高校生。
でもその後の自由見学の時間に人気が集中したのはやはりアニメ本を作っていたセクションで、「ルルーシュだ。すごーい!」などとハシャイでるところは、やっぱり子供でホホエマシイことよ。
デザイン・レイアウトの基本テクニック―プロの実例200点から学ぶ
- 作者: 志岐デザイン事務所
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
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やっぱり工場見学ったらお土産だよね。
みなさんは子どもの頃、どんな工場見学に行って、どんなお土産もらいましたか?
*1:自分の興味のある職業を体験する実習らしく、最近は多くの学校で行われているんだって。でもまだ高校生だし、あまり将来に対する現実味はないんでしょうね。
*2:だって、貴重な夏休みですもんね。遊んでたいもん。
*3:今年の子たちは全員制服で来たんだけど、ヒドイ年なんかハデハデな私服でやって来て、こっちの話には興味なくてずーっとケータイいじってたり、平気でドタキャンしたりしてました。申し訳ないけど御里が知れちゃうよ。
*4:学研刊のアニメ雑誌。ウチの会社でも何割かページを担当しています。
*5:小学校音楽の教科書の表紙とボウリングのハウ・トゥー本の本文部分。
*6:「otoshimonoさんの本棚にあるコロコロコミックは何であるんですか」とか。よく見とるなー。「これは最近作った子ども向けのスポーツ本のデザインのために、書体や文字の大きさやデザインテイストの参考にするために買ったんです。けっして読む為ではないよ。っても読んだけど。」という答えに結構関心されたり笑われたり。
*7:子供たちに解説した作例もモチロン載ってます。よかったら読んでみて下さいね。