食わず嫌い王妃

で、今更ながら、「ベルサイユのばら」を読んでます。
で、今更ながら、オモシロイですね。
実はわたくし、子どもの頃に漫画とくに少女マンガと呼ばれるジャンルのもの、まったく読んだことがないのですよ。マンガ本自体もそんなに持ってなかったし。あったと言えば「Dr.スランプ」1,4,10,12,18巻と、「ドラえもん大百科」と、「タッチ」の7巻*1と・・・あ、「ドラゴンボール」だけは32巻くらいまで揃ってた。
まぁ要するに名作といわれるマンガは全くもってスルーだったわけですよ。手塚治虫や松本零士も大学入ってから読んだ次第で・・・
そんなわけで「ベルばら」。食わず嫌いというのはホント恐ろしいですね。少女マンガ特有のあの「目」が苦手でこんにちまで手をつけなかった名作。フランス王妃マリーアントワネットの生涯を軸に描かれた壮大な歴史ロマン。世界史勉強しておいてヨカッタ。成績悪かったけど。
私ってば今のいままで「実は女だということをひた隠しにしているオスカルを、マリーが好きになってしまって泥沼の人間関係が展開されてゆく話」だと思ってました。

ベルサイユのばら 1 (集英社文庫(コミック版))

ベルサイユのばら 1 (集英社文庫(コミック版))

*1:和也が事故で死んでしまう巻デスよ