出掛けにバタバタしたけど何とか仕事を片付け、emixとJ'z Craze春ライヴ＠六本木スイートベイジルSTB139へ。メンバー念願の大舞台。大入満員。佛坂さんの「初めてＮ響のメンバーとしてＮＨＫホールに立った時以来の感激」という感想からもその意気込みが伺える。
お客からも温かい拍手。このバンドのファンは常連になる人が多く、今日という日をメンバーと共に喜んでいる。かく言うボクもその一人。２ndアルバムからはデザイナーとして参加させていただき、押し掛け女房よろしくグッズ制作もさせていただいている。もうそろそろ３rdアルバムの声が聞こえてきているし、またご一緒させていただいてメンバーの熟成の程を軽やかに魅せる素敵な仕事にしたいなぁ、と考えている。
ライヴそのものはスタートはさすがに緊張気味であったものの、いつもの漫才トーク（トークもこのバンドの魅力）で和みながら演奏も次第にギアが入る。佛坂さんの時に綿菓子のような時にシルクのようなトランペットの音色、安部さんの自在で人をどんどん惹き込むギター、浅井さんのさりげなく支え包みこまれる豊かなベース。喜怒哀楽を歌うその音楽にはどれも優しさが織り込まれている。いつもそうだが今日は一段とその魅力が増していた。
それにしても素敵なロケーション。東京の夜が一番似合う街でゆっくり食事をいただきながら最高の音楽が聴ける。スタッフの心遣いも丁寧だし、華やかなハコだ。
こういうところで気負いなく過ごせるのは大人の特権ですな。
帰りにミッドタウンのプレッセで買い物。いつものミルクジャムとカチョカヴァロ。
追伸：SFCメンバーに告ぐ。MOONFISHのアレンジOK出ましたよ！
http://jzcraze.hp.infoseek.co.jp//:TITLE=MOONFISH
アーティスト: J’z Craze
収録曲
ラ・フェスタ／別れの曲／マイ・フェイバリット・シングズ／ワルツ・フォー・デビー／アフェクション／てふてふ／ハロー・トムボーイ／サイ（ため息）／ジムノペティ／主よ，人の望みの喜びよ／ムーン・フィッシュ
