はきはき

小6くらいのころ自分でたてた生活目標
「はきはきする」
要は何事にも積極的に行動するってことなんだけど、逆言えば目標にするくらいなんだからぜーんぜんできてなかったわけ。
なにが「はきはき」できなかったって、友達に話しかけたりとか遊ぶ約束したりとか、分からないことがあったら電話して聞くとか、お店で店員さんにモノを訪ねるとか。そういったことがあるといつもモジモジしちゃってできなかった。
ときにそういうことに対して物怖じしないで積極的になんでもやっちゃう人をみかけると、なんて自分はできないんだろう;;;と落ち込んだり。
・・・で、じゃぁ自分って本当に積極性がないのか、恥ずかしがってなんにもできなかったか、って考えてみるとそうでもない。
中学生のある日。私の通っていた中学は新設校だったため、新しくできた校歌にはまだ伴奏の録音がなく、でも朝礼で歌うからといって当時吹奏楽部の部長兼生徒会副会長だった私に教師が
「あなたが最初の節を歌って指揮をしなさい」
と提案した。800人いる全校生徒の前で。ひとりで歌えと。でもやったね。
あ〜さひ〜にあ〜お〜ぐ〜・・・さんはい!
ってね。このあいだのテレビ出演*1もそうだったけど、連絡があってから打ち合わせの日を決めて打ち合わせして、メンバーに出演交渉して招集して曲決めて練習して本番やって・・・←これを積極的と言わずして何と言う?
そうかと思うとなかなかヒトに電話できない自分もいたりして。
どうも恥ずかしいと思っちゃって消極的な場面と、そんなこと考えずにめちゃめちゃ積極的な場面と、とにかく極端らしい。

*1:id:otoshimono:20080613