やられた!

夕刻、国立で外囿さんとレーベルの担当者とCDのデザイン打ち合わせ。だけかと思いきや「otoshimonoく〜ん、スゴい店の予約がとれたんだよ〜。後から天野(正道)さんも来るからサ」と向かったその先は、国立が旧駅舎*1の次に誇る昭和遺産「うなちゃん」。鰻屋である。17時開店にも関わらず17時半にはもう入れない。笑えるほど美味く、笑えるほど安い。そんな店。その存在自体がもはや奇跡だ。
2階のお座敷(もうね、男おいどんみたいなところ)へ上がり、パタパタと手際よく打ち合わせを済ませる。そして天野さんが到着するとコースがスタート。もうお二人、食べる食べる。飲む飲む。喋る喋る。こっちはもう圧倒されっぱなし。このバイタリティが「世界の」と言われる作曲家と演奏家の証ですな。
勢い余ってもう一軒! ってんで極上の焼き鳥屋「鶏's」へ。そこでも飲む飲む。喋る喋る。注ぐ注ぐ。「otoshimonoく〜ん、酒の一滴は血の一滴だよ〜」って次から次へ。
国立近辺の住宅事情から世界のオーケストラ事情まで、ローカルにワールドに斬りまくる二人の饒舌。こっちは面白すぎて、笑うやら驚くやら。やられっぱなし。
家に辿り着く頃にはね*2、珍しくベロンベロンでした。
もうね、こうなったらね、とことん付き合いますよ、お二人とも!

*1:現在は解体されてます

*2:っちゅーか察したemixが駅まで迎えに来てくれた。