「どうせ音痴さ、オレは。トロンボーンも機械もな・・・」
（オットー・シモン著「絶対音痴」より）
インターンの子たちには、２日目もとても親切で面倒見のよいデザイナーさんとして過ごしてまいりましたが、ボクの頭ん中はぶっ飛びそうになってました。
実は実習生たちに課題をやってもらっている間、新しく買ってもらったハードディスク*1に仕事中のデータを移そうとしてあれこれやってたのですが、妙に慎重になりすぎたのか動揺し、データを書き込む方と書き込まれる方を逆にしてしまい、あわや全データ消去しそうになったのです。すぐに気づいて「マズイ！」と思いコンピュータを強制終了し、立ち上げ直したら今度は元のハードディスクを全く認識しないぢゃないですか！
やっちゃったよーーーーーーーーーーでーたコワレれちゃったー。えーん、えーん！ と泣いていたらウチの事務所きってのハカセキャラid:n-yuji様降臨。ペロペロキャンデーをくれた。じゃなくて、ふさわしいデータ復旧ソフトを見繕ってくれ、何とか最悪の事態は逃れる事が出来たのでした。
しかし、復旧ってもすんごい時間がかかる。インターンの子たちのお世話をしながらチラチラ状況を見ていても、ソフトは丁寧にコツコツと膨大なデータを復旧しているので、ちいとも終わりません。始めてから８時間が経過しましたが、まだ全体の３割です。
今日締め切りのクライアントさんに平謝り（「事故だよ、こっちは気にしてないけど、他のクライアントさんは大丈夫？」と逆に慰められた）、現在も何も出来ずにコンピュータとにらめっこ中。
*1:容量１TBだって。今は１万くらいだって。すんごくね？
