シークェンス

小中高で使用する検定教科書のデザインの仕事に携わってから随分経ちます。その間にコンピュータのハード・ソフトやインターネットの技術は驚異的な速さで進み、絶えず制作環境は変化しています。
今日はそんな事に付随して、編集・印刷所・デザイナーがどう対処すればミスの危険性を抑制出来るか、というミーティングをしてきました。業者間で新たなシークェンスを設定することで解決する方向に決まりました。*1
コンピュータやインターネットはあらゆるジャンルの垣根を越えます。しかし、それは同時に垣根(技術的限界)があるがために偶然とはいえ結果的に有効だったチェック機能を壊すことにもなりなねません。だからこそ、新たに人間同士の決め事として、そういうもの(垣根や繋ぎ目)を再設定することも必要なのです。
とても有意義な時間でした。
写真は出陣前に喰った駅前の肉饂飩。

*1:ごめんなさい。具体的な内容を知りたい方もおられるでしょうが、対象媒体が検定教科書だけに書けないのです。