オトナの道

友人(といっても随分若いんだけど)がmittenを撫で倒したいというので泊まりで遊びに来ています。ウチに来る前に一緒にフィットネスのクア施設でゆっくりしたり、ショッピングセンターで遅い買い物をしてワインで乾杯したり。夜はmittenと添い寝をしてもらおうと思っています。
最近は後輩や年下の友人知人に仕事の紹介をしたり、嬉しい報告を受けたり、恐縮にも来賓的な扱いをして頂いたり、随分オトナめいたことしてるなぁと思って「大学生に毛が生えたくらいの気持ちで今まで来てるんだけどね〜」ってその若い友人に話したら「いやー、otoshimonoさんは十分すぎる程にオトナですヨ」って返されあして。よくよく考えたら、ボクが指揮の師匠とかトロンボーンの師匠とかデザインの師匠とかお世話になった編集長とかに初めて出会った時の彼らの年齢より高かったりして「そりゃそうか〜」って納得して笑っちゃいました。
とはいえとはいえ、お世話になった師匠たちは未だに第一線で活躍していてお世話になりっぱなしだったり、ボクはやっとこさ独立して彼らと走る同じマラソンコースのスタートラインに立たせてもらったところです。あの頃遠くで光り輝いて見えたオトナの彼らも気持ち的にはスタートラインだったんだなぁと今になって実感することが出来ます。カッコイイオトナの道はこれからです。
「大学生に毛が生えたくらい」を卒業して「カッコイイオトナ」のスタートを切ったボクは、先の先をカッコヨク走る師匠たちを目指して進んで行こう。