近日・重版出来


装丁させていただいた「核の世紀〜日本原子力開発史(小路田泰直/岡田知弘/住友陽文/田中 希生=編 東京堂出版)」が6月5日付の朝日新聞書評欄に掲載されました。大変的確な評をいただいております。第二次大戦前から現在まで続く《日本の》原子力開発の歴史をニュートラルな視座で克明に記した資料的価値も高い本です。どの立場の方もご一読くだされば、今後の流れも見えて来るように思います。実は刊行以来好評頂いており現在品薄ですが、じきに重版出来というお知らせを頂きました。
私は装丁者であり著者ではありませんが、ゲラの段階から非常に興味深く読ませていただいており、著者陣と同じ思いを込めてデザインさせていただきました。よろしくお願いいたします。

核の世紀 日本原子力開発史

核の世紀 日本原子力開発史