秋の気配

台風も去り、いよいよ秋の気配がしてまいりました。
ところで、僕は最も多感な成長期の殆どを香川県で過ごしているので讃岐うどんは勿論大好きなのですが、うどん文化を深く広く知るほどに「あぁ、うどんはイイなぁ。武蔵野も伊勢も稲庭も水沢も博多も関西も、いろいろ美味しいうどんがあって、さらに周辺としてのほうとうやきしめんもあっての、讃岐うどんの美味しさなんだよなぁ」と、とても愛おしい気持ちだったのに「いや、うどんって言ったらキングはやっぱ讃岐でしょ!」みたいな話を香川の人はともかく方々から言われると何だかゲンナリしちゃって、うどんという存在そのものに対してオフコースの「秋の気配」の心境(こ〜んな〜〜 こ〜とは〜いまま〜で〜な〜かぁった〜〜 ぼ〜くが〜〜 あ〜なた〜から〜は〜なれ〜て〜ゆく〜〜♪)になってしまうのですが・・・例えがものすごーく長くてややこしくなってしまいましたが・・・僕にとって吹奏楽は今やそんな存在なのでございます。
 
ものすごく好きなんですけどね。これからも好きなんでしょうが、大多数の皆さんの「好き」とも「良い演奏」とも「売れるモノ」とも違うようなので、私の考える『吹奏楽』は個人的に研究したり聴いたり応援したりしてヒッソリ愛でようかなと思います。同じような志向にアニメーションがあります。