表現の萌芽

売り譜を買って演奏することをプラモを作ることの様に考えてる人って案外多いと思う。とは言っても雑なパチ組みで終わりの人もいれば、精細な塗装や壮大なジオラマを組み上げる人もいるのだからその表現技量やアプローチは千差万別だし、展示会で人に見せる〜家に飾るだけの違いもある。貴賎はない。

ただプラモを作ってる時のように、楽譜にアプローチする時は自分の推し(曲が使用されてる作品や登場キャラや作曲者や演奏家や楽曲そのものなど)に想いを巡らし、少しでもそれを味わいたいという気持ちで一つ一つのパーツを無心に組みながら次第に音楽の全体像に向かう感じで臨むとより楽しめるよね。

まずは推しを愛でる心ですよ、表現の萌芽というのは。