始動編

otoshimono2006-01-05


予想通りトップギアでのスタート。と言う訳でいつも通りの終電一つ前の電車です。でもこの位吹かしといた方が早くオトソ気分を吹き飛ばせるので調度良いです。
写真は初荷でやってきた一噌幸弘さんの公演広告の色校正。裏はオペラシティ主催のティータイムコンサートの広告でコチラはmadokaさん担当。小田急沿線の新聞に折り込むそうです。オペラシティさん、営業熱心です。
一噌幸弘さん、一噌流宗家。笛の名手です。残念ながらまだお目にかかったことはありません。
以前、今回の元のフライヤを制作した折りにオペラシティのkouroさんからお借りしたCDを拝聴させていただいたのですが、度肝貫かれました。この人、吹きこなせない笛など世の中にないかもしれん。ジャンルなんぞヒョイヒョイと飛び越してしまう大胆なバランス感覚。篠笛、竜笛、田楽笛、つの笛、リコーダ、どの笛からも溢れ出る豊饒の音楽。ボクは特につの笛の大陸的な悠久の響きにノックアウトです。
※ここで言うつの笛はアルプホルンの類とは異なるタイプの楽器です。


リーヤリ
アーティスト: 一噌幸弘
出版社/メーカー: ビクター伝統文化振興財団
発売日: 2001/10/21
メディア: CD