土産まつり

otoshimono2006-01-21

今日はさいたまファンファーレクラブ(SFC)の練習でした。今年の演奏活動の中心にしていく曲をいくつかセレクションするのが本日のテーマ。ボクたちはテンピース・ブラスのスタイルなので、そういう編成(金管10重奏)の作品中心にを考えるのですが、さすがに10年以上活動しているので、すでにとりあげた曲も多いのです。今日は3曲ほど候補を挙げて試奏しました。
前半はロンドン・ブラス版の「テレプシコーレ舞曲(プレトリウス作曲/デビッド・パーサー編)」と「アブデレイザーよりの組曲(パーセル作曲/ハーヴェイ編)」。この2曲はとりあげたことがない譜面。後半は「高貴なる葡萄酒を讃えて(ゴフ・リチャーズ)」。この曲は譜面が日本に入ってきたばかりの頃に何回か演奏したことがあるのですが、なんと定期公演には乗せてないのです。
試奏の後、みんなで意見を出し合った結果、「アブデレイザー」をまずは重点的に練習してみようということになりました。この組曲は短い9つの曲からできているので、一年を通して色んな公演で曲数を増減させながら対応出来そうだからです。それに結構劇的で(劇音楽ですから)憂いもあり、渋くてカッコいいのです。パーセルすごいね、さすがイギリスが誇るバロックの巨匠。そうそうこの曲、あの有名な「パーセルのロンド*1」が含まれています。
「葡萄酒」は保留。みんな大好きなんだけど、色々これから出てくる候補曲とも調整しながらってことになりました。「テレプシコーレ」は今回見送り。「アブデレイザー」と曲想がかぶっちゃうので。
そして今日は最近帰省や出張先で買って来たお土産を休憩時間に食べました。

  • 広島/広島東洋カープカツ(写真手前)
  • 新大阪/Pockyケーキ(写真奥。左がパッケージ、右に横たわってる丸太みたいなデカポッキーが本体)
  • 名古屋/きしめんパイ
  • 静岡/うなぎパイ
  • 東京/GODIVAの帝国ホテル限定チョコ

なんかすごかったス。
そんで今日は「アブデレイザー」が入ってるCDを紹介。聴けば聴く程味が出ます。

バロック・ブラス
アーティスト: ロンドン・ブラス, M.フランク, R.ハーヴィー, バッハ, モワット(クリストファー), ラモー, クープラン, クリーズ, スタンリー
出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
発売日: 2001/08/22
メディア: CD

*1:ベンジャミン・ブリテンが「青少年の為の管弦楽入門」で使用したテーマの曲