ペナント

otoshimono2007-01-04

先ほど家へ戻ってきました。年賀状たくさんありがとうございます。尚「otoshimonoの制作した年賀状を当てようキャンペーン*1」は15日まで受付中です。たくさん応募頂いてますが、なんと今の所当たりハガキはまだたったの1枚! 挑戦したい方は、何枚でも送ってくださいね。発表は16日以降、全作品をお教えいたしますのでお楽しみに!
ところで、帰る前に登呂遺跡に行ってきました。「高床式倉庫」「竪穴式住居」「稲作」の弥生キーワードで小学生のボクをワクワクさせてくれた歴史少年の聖地であります。実家から近いのに今まで一度も行ったコトなかった〜。でも冬の夕暮れ時だったのも手伝って、なんとなくウラブレた感じでちょっとガッカリ。復元建築物はなんとなく手入れがゾンザイだし、説明書きとか詳しくないし、博物館も小学生の社会科見学向きで模造品がほとんど。展示物の横に置いてある「当時の新聞」の「拾円がお札から硬貨になる」っていう記事とか「GHQの臨時タイピスト募集」広告とかのほうが面白かった。あ〜ボクの「永遠の弥生の郷」が目の前で崩れ落ちる〜。
ってなトコロだったので、逆に一軒だけやってる萎びた土産物屋がトホホでなかなか趣があった。絶対ここでは出土しないタイプの縄文土偶のミニチュアとかやたらキレイな色の勾玉とか、静岡県の観光地を集めた絵ハガキ、どこでも売ってる「ご当地限定」の携帯ストラップなどが売っている。しかし、我々は壁にゾンザイにぶら下がっていたある品物を発見したのだ!
「登呂遺跡ペナント」
そう、今となっては工場が閉鎖されて生産されていないというウワサの、ボクらが子供の頃はどこの観光地でも見かけた、頼りない紙製の印刷物(しかも写真は何故か極彩色)に安っぽいモールが取り付けられているだけの「あの品」である。実はボク、密かにペナント集めてます。へなちょこな古いモノが大好きなんです。それが現役な状態だと尚のこと愛おしい。だから・・・・・・買ってしまったよ。
重ね重ね、本年も宜しくおねがいいたします。

*1:id:otoshimono:20061020