マドンナより愛をこめて

突然、松山から事務所に《マドンナだんご》が届く。一瞬なんじゃらほいと思うが、そうだ、先週は松山で全日本吹奏楽コンクールの大学と一般の部の大会だった。この団子は大会に出演したグラール・ウィンドオーケストラの知人から届いたお土産である。
今回ちょっとした成り行きで、大会に出場する折の宿と練習場を探してたグラール・ウィンドオーケストラとデアクライス・ブラスオルケスター(合計総勢140名!)に《ととろ先輩》が経営するホテルと観光バスを紹介するという、柄にもなく優秀な営業マンっぷりを発揮したボクは*1、普段興味のない吹奏楽コンクールの結果を見たりしながら、遠く松山の地に思いを馳せていたのだった。
後から土産の当人からメールがあって、コンクール旅行を大変愉快に過ごせ、特にととろ先輩の所の木目細かい気配りとサービスには感動しきりだったという。「ホテルでは完全に楽団の慰安旅行と化していました」とは彼女の弁。両楽団とも金賞は逃したものの、社会人の趣味としては最高に贅沢な休日であったことだろう。
そして経営者の人柄というのはやはり、どんなにその組織が大きくても社風に顕れるのだなぁと実感した。ととろ先輩ブラボーです。

*1:実際はほかに、創価関西、佐賀市民、福工大、計5団体が宿泊&練習したらしい。巨大観光ホテルの底力!