仕事は順調なのだが腹が相変わらず不調


今日は土曜日なので、版元さんや、備品の業者さんとのやりとりはお休み。なので、朝から仕事に取り掛かる事が出来、単行本のフォーマットを作っていました。夕刻にはある程度まとまったので、第一弾として担当編集にPDF送信して、今度は別の辞書のフォーマットに取り掛かります。
単行本のフォーマット設計は見た目は単純ですが、色んなことを考えながら作るので実に作業が細かいのです。例えば今回は新しいシリーズ本のフォーマットなのですが、本文縦組版と横組版があるので、読み易さだけでなく、縦組のときの内容と横組のときの内容の性格の違いを加味して、仮名の書体のみを変えたりしてます。
ところで、例のgellipyですが、ちっとも改善されません。もうかれこれ5日目。昨日の夜はトイレに籠りっきりで睡眠も十分に取れず。おまけに5年ぶりに呑気症になってしまいました*1。こちらは治し方のコツを憶えたので徐々に回復しましたがgellipyは寧ろ酷くなるばかり。uncoは殆どwaterでして、熱もない、喉も痛くない、咳も出ない、腹痛は殆どない、食欲はある。なのにお腹がとてもユルい。せっかく病院にも行ったのに梨の礫でございます。先日は普通に食事を取りましたが見事撃沈ですので、今日はほぼ断食で、水分補給のみにしています。修行の様です。
今朝は遂に20年ぶりに大学生の頃の体重を下回りました。意図してないダイエットってイヤ〜ン。っつーか宿便って2〜3kgはあるってホントなんね。
呑気症になってやっと気付いたのですが、気軽にやってるつもりでも身体はかなり緊張しているということなのでしょう。長期にわたるgellipyもメンタルな部分に負う所が多い気がします。
前回呑気症になったのは初めての海外渡航の前で、余計な心配ばかりしていたからなのですが、いざ行って見ると、その後のボクのモノの考え方を210度くらい変えてくれる素晴らしい体験でした。
だから今回のこの症状もボクにとっては吉兆の現れだと気楽に考えているのですが、早く治って欲しいなぁ。
上の写真は今日届いた伊藤信男商店*2の「しおり」や「はなぎれ」の見本帳。これで上製本の指定が出来ます。ワクワク。

*1:詳しくはこちら

*2:名前は冗談じゃないよ、ホントにこういう名前で、業界ではとっても信頼のある商社なんですよ!