4月4日の答え。

さて、4月4日の日記の答え合わせ。
まず上の写真。これはフレンチホルンです。確かにフレンチホルンですが、普通のFシングルのサイズとして考えるとロータリーがデカすぎますよね。
もちろんロータリーがデカイんではなくて楽器が小さいのです。
これはソプラノフレンチホルンといいます。B♭管です。撮影した楽器のメーカーは下倉のブランドMARCATOです。そこでの商品名としては「ポケットホルン」だそうです。多分下記にご案内した台湾製の楽器のOEM供給なのだと思います。

とてもお安くなっておりますが、役に立つかどうかは不明。
 
次の楽器。素直に考えればスーザフォンです。ところが、これもピストン部分が極端にデカイ。これもやはりサイズが小さいのです。
これはJUPITERという、やはり台湾の楽器メーカーが25年前くらいまで作っていた「ミニミニ・スーザフォン」というE♭管の楽器です。ぶっちゃけメロフォンです。今は作られてませんし、売ってません。それこそ昔はちょっと遊び的に流行ったみたいで、津堅さんのトランペット5の演奏会などでもイロモノで登場したそうです。
この楽器、面白いので一昨年のパイパーズの表紙も飾っていただいたりしました。

これも役に立つ楽器かどうかは、未だに不明です。