金魚


ボクをよく知る人にもあまり知られていない話だが、実は子供の頃よりナカナカの金魚好きなのだ。将来的にはベランダに大きな鉢を置いて飼いたいと思っているが、まだまだ実現に至っていない。
さて、広島対厳山の家には蘭のハウスの傍らに鉢があって、ニ匹ばかりの金魚がヒッソリと暮らしている。ネコに悪さをされないように、普段はネットを掛けてあるので目立たない。一匹は4〜5cmの琉金、もう一匹は上の写真に撮った、体長が18cmくらいある大きなコメット(朱文金かも)だ。親の言うには何でも最初は金魚すくいか何かで穫った小さな金魚だったそうだ。そういえばボクが小学生の頃にもそのくらい育った琉金がいた。うちの父親は金魚を長生きさせるのがウマい。
そういえば昔、広島の千田町にあった父親の実家には、祖母が裏千家の師匠をしていたためか、茶会用に回遊出来る庭があり、茶室に入る縁側の近くに池があった。そこでも沢山の和金が元気よく泳いでいたものだから、代々金魚好きなのだと思う。