atmosphere

昨晩の夜中ギリギリまで踏ん張り、少し寝て朝より仕事再開。メドがついたのでときかわ町のオリママに電話をしてお伺いする予約を入れる。今日は織田祐亮&君塚世和 Trumpet & Guiter Duo」が開催されるのだ。ボクたちは大宮にあった旧オリパパ邸には何度かお伺いしたことあるが、新オリパパ邸は初めてなのと、織田祐亮さんの音楽を間近で感じられるライヴに伺ったことがなかったので、この機会を逃したくなかったのだ。
昼に家を飛び出し、埼玉の都市部から山間の農村部へ、2時間ちょっとのドライヴ。

本日のライヴの模様。この素敵な旧家でのライヴの写真はオリパパ・ミュージック・フレンズのページに詳しくレポートしてますので、こちらを絶賛参照。
今回、このお二人の演奏を最高のロケーションで味わう事が出来たのだが、ひとことで彼らの演奏を表すとすれば「atmosphere」である。空気感。二人の演奏はあまりにも自然で、スゥッと身体の中に、建物の隅々に、風景の中に染み込んでしまう。あたかも、前からそこにあって、これからもそうあり続けるかのように。
曲は「この素晴らしき世界」などのスタンダードから「夜霧よ今夜もありがとう」などの懐メロ、君塚さんのオリジナル曲「双六岳」など多岐に渡ったが、どの音楽のスタイルも彼らの手にかかると、林檎の包み紙のような手触りというか、守りたいものを自然に包み込んでいる愛おしさと、茶目っ気に溢れている。
終演後、祐亮さんともお話させていただいたが、やはり実家とはいえ古民家でのライヴは初めてだったとのことだが、よい感触を掴まれたようで、今後ともこういったロケーションでの活動も期待したい所である。
次は・・・秋などいかがですか? 祐亮サン!