修士リサイタル


若き友人である、Hiroくんの修士リサイタルに伺ってきました。このフライヤも手掛けさせていただきました。
Hiroくんとは趣味のブラスアンサンブルで一緒に演奏する仲間です。元々はボクの通っていた大学の後輩だったのですが、昨年春から当共藝術大学の修士課程に籍を置いています。
修士リサイタルは単位なので、彼の先生方も席を並べて聴いているわけですが、実はその先生方は殆ど皆さん、ボクがCDやコンサートでデザインサポートをさせていただいている、どちらかというとボクにとってはクライアントさんであり、大切な仕事仲間でもあるわけです。
モチロン彼はボクよりも何百倍も音楽の才能に溢れているし、今日の演奏も素晴らしく健闘していたと思うんだけど、今日はどちらかというと先生方と同じ思いで聴いていました。
つまり、これから彼が、ボクらと一緒に仕事をしていく仲間になっていけるのかどうか、ということ。
ボクは先日のエントリの通り、大学で学んだ人類学が直接は殆ど役に立たない仕事に就いてしまいました。だからHiroくんが今後、大学で学んだことではない仕事で生計を立てることになってもちっとも問題ないと思っています。
しかしながら、もし、こっちにくる気があるのであれば、踏ん張って欲しいし、引っ張り上げてあげたい訳です。そういった思いで彼の演奏を聴いたのは初めてでしたので、ある意味とても新鮮でした。
写真はリサイタル後にemixと行った梅蘭のかた焼きそば。一口でファンになりました。