反応速度

良い仕事が出来るパートナー、例えば・・・同じデザイナーにしても、エディターにしても、カメラマンにしても、イラストレーターにしても、クライアントさんにしても、ひとつ言えることは《打てばすぐ響く反応速度を持っている》ということです。
人によってそれぞれタイプは異なりますから、パパッと色々思いついちゃう人もいれば、ジックリ考えて慎重に答えを出す人もいますが、何かこちらからアプローチした瞬間に反応してくれる(化学変化の兆しを見せる)ことは共通しています。
たとえメールひとつとっても、こちらが何か提案をすると第一報は何かしらの方法ですぐ返してくれます。さらなる新たなアイデアをいただいたり、悩んでいる旨を綴っていただいたり、明確な答えだったりと様々ですが、すぐに反応してくれます。常に当事者意識を持って前に前に考えてくれるのです。
逆に良い仕事にならないパートナーの場合は、その反応速度が鈍い。または無い。「後から返事するつもりだったんですが・・・」「ちょっと手こずってまして」など理由は様々、それぞれ事情があるのでしょうが、結局のところ反応をしていない。で、やっとのことで返事をいただいても、何か抜けていたり、頓珍漢だったりすることが多い訳です。それはそうです。瞬間瞬間に反応しないとその場の流れを忘れてしまうのですから、後から咀嚼しようとすると非常に困難なのです。全てが後追いになるから後の祭りです。
だから、良い仕事はドンドン良くなっていくし、悪い仕事はマスマス悪くなっていきます。
自分もさらにさらに反応速度を上げるべく、気を引き締めていこうと思います。イイ仕事したいもんね。